暑い日が続きますけど皆様夏ばてはしていないですか?
今日は全顎インプラント処置を行った症例の報告です。
下の写真は初診時の口腔内の状態です。
どこで噛んでいいのか分からない状態ですね。
入れ歯も磨り減り、残っている歯も保存不可能な状態でした。
ご本人の希望もあり、入れ歯では無くしっかり噛みたいとのことでしたので、インプラント処置を行うこととなりました。
下の写真がインプラントお行い、仮の歯が入った状態です。
仮の歯が入った後は噛み合わせを細かくチェックしていきます。
通常このように、歯が1本も無い場合現在はオールオン4,6と言う処置方法が一般的になります。
この患者様の場合上顎に7本、下顎に6本のインプラントが埋入されています。
最終的な被せ物が入った状態です。
唇を引っ張るとインプラントの土台の一部が見えてしまいますが、普段の日常生活では、絶対見えることはありません。
左側の写真が笑った状態ですが全く見えなく、患者様も喜んでいただけました。
治療期間も大変長くかかりました。ここからは、メインテナンスのスタートです。
一緒に長く持たせる様頑張りましょう。