こんにちは、歯科医師の原島です。
新型インフルエンザが流行していますが、当院でも、予防対策はしています。
当たり前ですが外に出たら、必ず手洗いうがいをし、消毒用アルコールで消毒するようにしています。
今回は、ノンクラスプデンチャーといい、部分入れ歯のバネが無い入れ歯です。
写真の患者様は、左上56の2本歯がありません。通常ですと、このような場合奥歯の1本と、手前の1本に金属製のバネをかけて入れ歯を安定させます。
しかし奥歯は、見えませんが、手前の歯のバネは笑うと金属のバネが見えてしまい審美的によくありません。
そこで、手前の歯のバネを審美的な物を使用するのが、ノンクラスプデンチャーといわれるものです。
出来上がった入れ歯が下記の写真です。
見えない奥歯には、通常通りの金属製のバネを使用しています。
手前の2本の歯に、入れ歯のピンク色と同様のバネが付いています。
口腔内に入れた写真です。バネが付いているのがほとんど分からない状態になりました。
患者様も大変喜んでいただけました。
このようにな入れ歯も当院では行っています。
残っている歯の状態によっては不可能な症例もあります。
入れ歯でお悩みの方是非一度ご相談にいらして下さい。