マウスピースで症状が改善したケースを紹介します。
初診時、患者様の訴えは「右の咬みあわせが高い気がする。右耳の耳鳴りがある。」でした。
初診時の写真です。
歯が回転して上下の歯がうまくかみ合っていない部位はありますが、それ以外は特に問題がないように見えます。
このような咬みあわせのズレや異常は、頭痛・肩こり・耳鳴りなどの不定愁訴や顎関節症の原因となる事があります。
このようなケースでは、マウスピースを利用する事によって正しい位置で咬めるようになり、顎関節の負担を軽減できます。
マウスピースを使用したところ耳鳴りは消えました。念のためゴシックアーチという装置で顎関節に異常がない事を確認しました。
このようにマウスピースは咬みあわせの悪い方や顎関節症の方には効果的な治療ですので、お悩みの方はご相談ください。