食事をおいしくとるためには、まず健康な歯があってこそですよね☆
子どもに正しい歯のケアを教えることは食育にもつながるのです。
子どもの脳力をアップする「歯育」は、
お母さんのおなかにいるころからスタートしています。
乳歯の芽といえる「歯胚」は、妊娠7週目ごろにつくられ始めます。
妊娠中の食生活は、子どもの歯の性質の強さや味覚の形成に大きな影響があるのです。
例えば、日本人に不足しがちなカルシウムは赤ちゃんの歯をつくるために必要な成分で、
歯の石灰化を防ぎ、丈夫な歯をつくります☆
また、妊婦に歯周病がある場合、早産・低体重児のリスクが高くなることも
わかってきています。
虫歯予防だけではない歯育のポイントは
*知的発達*
しっかりかむことで脳の発達を促します☆
しっかりかむことは脳の血流量を増やして、
脳の発達を促す作用があることがわかってきています。
*美的発達*
バランスよくかむことで口の周りやあごの筋肉のつき方のバランスが整ってきます。
また、片側だけでかむなどのかみグセがあると、そちらの歯がすりへってしまい、
かみ合わせが悪くなることも。からだのゆがみにの原因にもなります。
*健康増進*
歯はいちばん最初の消化器官です☆
食べ物をしっかりかむことにより、だ液の分泌が促され、免疫力もアップします。
また、食事でよくかむことは、脳の満腹中枢を刺激して、肥満を予防する効果も♪
ひと口30回を目安にかむと良いと言われています☆
たかばやし。