先週の土曜日院内での定例症例検討会がありました。
今年度から入社したDrは初めての自己の症例による症例発表になりました。
思い返すと法人の立ち上げ当初から症例発表を始めていましたが、
最初はDr3人でスタートし始め、毎月土曜日の診療後に行ってました。
途中から衛生士も2ヶ月に一回参加するようになり
衛生士自身にも発表をしてもらい、その後学会に参加もして、学会でも発表できるようになりました。
今回所属のDrも10人以上になり症例検討会もだいぶ安定してきたと思われますし、
新人Drの発表は始めたころの私たちの発表にくらべたら格段に良くなっていて、
うれしく思えましたし病院も成長してきたなと感じました。
当医院では全員の口腔内写真を取らせていただいていますが
それは記録をしっかり残すということと、
ひとりのDrで患者さんを診るのではなく病院全体で患者さんを見るためであり、
症例検討会を行う目的は症例をみなで検討することで多角的な診断と治療方針が検討できるからです。
今後も病院全体で知識の向上技術の向上を目指して努力をし続けたいと思います。
吉田 雅幸