「印象」とは歯型を採ることを言います。
採った歯型に石膏という固い石みたいなものを流して模型が出来上がります。
歯型を採った状態(写真は別のものです)
これを技工士さんに渡して詰め物・被せ物を作成します。
ここが上手くいかないと精度の高いものができないので、緊張の一瞬です。
矢印の黒い部分は歯と歯茎の間に直径約0.4mmの糸が入ってます。
これを入れることによって被せるラインが明瞭化されます。
矢印の部分が糸のところまで流れた印象材のところです。
上の白と赤のキャップは個歯トレーと言います。
歯型を採る本数が多い時に用います。
実際に採った状態です。
矢印のところが被せ物の設定ラインです。しっかり採ることができました。
このように少しでも正確に印象が行えるようにひと工夫加えています。