35歳女性。審美障害を主訴に来院しました。
↑初診時の写真です。
左側の歯の先端に人工の詰め物が認められ、変色と形態不良が著しい状態でとても気にされていました。
審美修復する方法が何種類かありますが、今回は部分的な詰め物で治療することとしました。
↑まず型を取らせていただき模型を作製します。
模型上で理想的な形態をワックスで作ります。
↑それをシリコン(硬いゴム)で印記します。
外形を作る作業で使用します。
↑仕上がった『枠』です。
↑二回目の来院です。
古い材質を除去し、シリコンを指摘しました。
この『枠』に直接材料を盛って理想的な形態を作製します。
↑外形が仕上がったところです。
次に中身を盛って歯の色を再現していきます。
↑詰めた直後の状態です。
研磨を行い、咬み合わせもチェックしこの日は治療を終了します。
↑一週間後の状態です。
再研磨しました。
さらに艶が出てきました。
使い心地も問題なさそうです。メンテナンス頑張りましょう。