インプラント

全体的な処置(インプラント・審美)

本日は全体的な処置を行った症例です。

初診時のレントゲンと、口腔内の状態です。

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C24.jpgのサムネール画像

 

写真からも分かるように、欠損歯が多数あり、審美障害も生じています。

その他の問題点として、咬み合わせ、歯周病の問題等が生じています。

まずは、治療後のレントゲン・口腔内写真です。

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欠損部にはインプラントを行いました。

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裏に付いているノッチは仮付け用のノブです。下の歯は矯正時の写真です。

 

この症例は、インプラント処置の他に、歯肉の移植、不適合ん¥になってしまった冠の再製、矯正、咬み合わせのバランス処置等を行いました。

初診時の口腔内写真では、顎関節症になっており、口が大きく開けられず写真も不鮮明な状態でしたが、現在は咬み合わせを正常な状態にしたため、大きく口を開けられるようになり、しっかり写真も撮影できるようになりました。

正面からの状態も、初診時と比較すると、審美的にもかなり向上しました。

被せ物にかんしては、インプラント以外の歯は、金属を全く使用しないオールセラミッククラウン(ジルコニアクラウン)にしてあります。

審美面、機能面、予後のメンテナンスのし易さ、全てを考慮して処置を行った症例です。

等医院では、このような症例にも対応させていただきます。(ここまで行うと、時間、費用共かなりかかってしまいますが)

是非、歯でお困りの方は来院してください。心よりお待ちしております。

 

歯科医師 原島厚

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:インプラント, 審美歯科, 症例集

インプラント周囲炎

こんにちは

今日はインプラント周囲炎について書き込ませていただきます

みなさんはインプラントは聞いた事があると思いますが、簡単に言いますと歯が欠損している

部位に人工的に作られた歯根を埋めて数ヶ月後には元の歯と同じくらい使えるものです。

歯周病・虫歯で歯を失った方や、現在入れ歯が入っているが違和感が強い方にとってはとても

素晴らしいものだと思っております。

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今、インプラントが入っている方、これから入れようと考えている方、たくさんいると思いますが、

インプラントは、一生使えるとは限らない事をご存知でしょうか?

ご自身の歯も適切なケアーを行わなければいずれダメになってしまいます

インプラントも同じなのです。しっかりとしたケアーが行えてこそ美味しいものが食べれるのです

なぜ、ダメになってしまうのか。その原因は主に歯周病菌だと言われています

歯周病菌は歯磨きをおろそかにしてしまうと歯に付着し、歯周組織をどんどん破壊しいずれ歯を抜かなくてはならなくなります。

ご自身の歯と同じようにインプラントも歯周病にかかってしまいます。それをインプラント周囲炎

と言います

どのようにケアーすればいいのかは各医院さんによって異なってきますが、当医院ではまず

インプラントを入れる前に徹底した歯ブラシ指導を行っています。

ある程度自分自身でケアーできるようになってからの埋入を基本としています。

埋入後もインプラントの部分の清掃方法を指導していきます。

ケアーの仕方を覚えていただき、清掃の重要性を認識していただけるように私は努力して

いきたいと思っております。

インプラントの清掃はとても大変です。それと同時に健康な状態を維持していくのも大変な事だと

私は思います。

現在、インプラントをされている患者様は年々増えていますが、一般的に普及していくと共に

インプラント周囲炎の問題も増えていることと思います。

 

以上の事を知っていただき、一人でも多くケアーの重要性認識していただければと思っております。

 

小池綾子

 

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

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インプラント(サイナスリフト同時埋入法)

 こんにちは。

そろそろ梅雨の準備をしなければ・・・

雨は嫌いな(紫外線大好き「スタッフからもクロンボ先生と言われています」)原島です。

 

本日はインプラントについてです。

一昔し前は、骨が無いとインプラントは無理といわれていました。しかし、現在では、インプラントを埋入する場所に骨がなければ造ることができるようになりました。

今回は、上顎の臼歯部にインプラントを行う予定の症例です。

下のレントゲン写真で黄色の線の所は上顎洞といって鼻の空洞部になります。

一見骨はしっかりあるようにみえますが、CTを撮影すると実際は骨は少ない結果でした。

 


術前パントモ.JPGのサムネール画像

下の写真は実際インプラントを埋入した状態です。矢印のところにインプラントの先端が見えます。

通常、上顎洞の粘膜(シュナイダー膜)をゆっくり骨から剥がしていき、人工骨を入れて1回ふたをします。

しかし、本症例では、粘膜を剥がし、インプラントを埋入、人工骨の補填と1回で終了しました。

インプラントを埋入したときにしかっり1次固定が得られたためこのような事ができました。

IP埋入.JPGのサムネール画像

下の写真は使用した、人工骨です。

人工骨.JPGのサムネール画像

人工骨を補填した状態です。

このあとしっかり縫合して終了です。

骨補填.JPGのサムネール画像

術後のレントゲン写真です。

黄色の線の所まで、しっかり人工の骨ができあがっています。

術後パントモ.JPGのサムネール画像

翌日の口腔内の状態です。

しっかり縫合されています。また、腫れもなく患者様も疼痛等無い状態でした。

ナート.JPGのサムネール画像

1週間後、抜糸した状態です。

患部は、この後インプラントが骨と結合するまで待ちます。

抜糸.JPGのサムネール画像

 このように、当歯科医院では、骨がなくインプラントは無理と言われた方でも可能です。

是非、他院では無理と言われ、諦めてしまっている方、一度ご相談にいらしてください。

様々なオプションお用意してお待ちしております。

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インプラント

 

「インプラント」という言葉がここ数年ですごく普及してきたと思います。

そこであらためてインプラント治療の工程、メリット・デメリットを症例を交えて紹介していきたいと思います。

 

実際の症例です。

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矢印の部分に黒い影が見えます。この炎症によって歯茎が何回も腫れたりしていたそうです。診査の結果、歯が割れていることがわかり残念ながら抜歯をすることとなりました。

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このまま放置しておくと、遅かれ早かれ歯が矢印の方向へ移動してきてしまいます。

移動してきたことによって

  • 汚れが溜まりやすくなる(虫歯・歯周病になりやすい)
  • 咬み合わせが悪くなる

・・・などの症状が現れやすくなり、あまり良い事がありません。

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インプラントの最大のメリットは「単独で歯牙一本を作り出し周りの歯牙に負担をかけないこと」です。

ブリッジや入れ歯ですと、周りの歯をたくさん削ったり・力の負荷がかかり過ぎてしまったり・清掃性が悪くなったりなど少なからず影響を与えてしまいます。

抜歯後6ヶ月の状態です。

この時点でほとんどのケースでCTを撮影し、3次元的に骨の状態を把握します。そこから最終的な歯の形態とインプラントポジションを模索していきます。

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インプラント埋入後のレントゲン写真です。この状態で6週間から8週間待ちます。 

最大のデメリットは(個人的な意見ですが)体の中に金属のボルトを植え込むということです。なるべくならそんなことはさけたいですよね。

ただ現在のところ、何もないところから歯牙を作るのにチタンという金属以外に材料がないのが実情です。 

研究段階では自分の細胞から歯を作るというようなこともされていますが実用化されるにはまだまだ時間がかかります。

チタンが使用されて四十年近くの歴史がありますが、ペースメーカーや人工関節などとほぼ同じ実用性があるといっても過言じゃありません。

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最終的な被せ物が入ったところです。症例にもよりますがほとんどが白い被せ物になります。

今後は定期検診にて咬み合わせや清掃性を確認していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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