症例集

歯の根の治療

根管治療とは、リーマーやファイルと呼ばれる器具で細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去し、

歯の根の病気(根尖病変)を治療・予防するものです。

「Root Canal Treatment」を略して「RCT」とも呼ばれます。

写真は下奥歯が痛いとの主訴で来院した患者様です。

通常下顎の大臼歯は手前に神経の管が2本、奥歯に1本存在します。

しかし、この患者様は奥側にも2本の神経の管が存在していました。

  

 大臼歯は通常3つの神経の管が存在しています。

しかし、かなりの確率で第4の神経管が存在しています。

根の治療をしても、なかなかよくならない、治療したのにまた、

化膿してしまったなどは、ひょっとすると第4の神経管が存在しているのかもしれません。

(勿論それ以外の可能性の方が高いです)

根の治療は、家で例えると基礎工事になります。

しっかり根の治療を行い良い家(差し歯・被せ物)が建設できるようにしましょう。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

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歯肉の変化

歯石がついていたり、歯垢がついていたりすると歯肉が炎症を

起こします。出血しやすくなったり、赤く腫れたりしてきます。

歯磨きの練習をしたり、歯石をとることで、歯肉の炎症を

改善することができます。

 

初診時の口腔内です。歯石がついていて、歯肉が赤く腫れているのが

わかります。

 

歯石を取り、歯磨き指導をして、初診から2ヶ月後の口腔内

です。歯肉の炎症が改善されました。

 

 

 

 

 

虫歯や歯周病の予防として、日々の歯磨きは重要です。

歯磨きのチェックしてみませんか?

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日付:  カテゴリ:歯周病治療

前歯部ハイブリットレジン充填症例

 35歳女性。審美障害を主訴に来院しました。

↑初診時の写真です。

左側の歯の先端に人工の詰め物が認められ、変色と形態不良が著しい状態でとても気にされていました。

審美修復する方法が何種類かありますが、今回は部分的な詰め物で治療することとしました。

↑まず型を取らせていただき模型を作製します。

模型上で理想的な形態をワックスで作ります。

↑それをシリコン(硬いゴム)で印記します。

外形を作る作業で使用します。

↑仕上がった『枠』です。

↑二回目の来院です。

古い材質を除去し、シリコンを指摘しました。

この『枠』に直接材料を盛って理想的な形態を作製します。

↑外形が仕上がったところです。

次に中身を盛って歯の色を再現していきます。

↑詰めた直後の状態です。

研磨を行い、咬み合わせもチェックしこの日は治療を終了します。

↑一週間後の状態です。

再研磨しました。

さらに艶が出てきました。

使い心地も問題なさそうです。メンテナンス頑張りましょう。

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歯根ハセツとインプラント

 

このレントゲンで左から2番目にある歯の根に黒く写る部分に膿が溜まっているのが分かります。

右上5番目の歯に、腫れとひびくような違和感を覚え、歯周ポケットも深く、歯根ハセツが疑えました。

通常、歯の根の神経を取ると、根っこの治療をし、薬を詰めて土台を入れて、被せ物をします。

神経がない歯は、歯が弱くなるため、強い噛む力がかかったりする事で、歯の根が割れることがあります。

歯の根が割れてしまうと、歯を残すことが難しく、抜歯をしなくてなりません。

この患者様は、1ヶ月おきに定期的に検診にいらしていて、すぐに抜歯する事を希望されなかったため、

痛みなどの強い症状が出るまで、しばらく様子を見ていくことになりました。

 

それから、定期的な検診で4年経過後のレントゲンで、割れた歯の根が広く開いた状態になっていました。

前後の歯への影響と、ここにインプラントを埋入するため、この歯を抜歯しました。

その後は前後の歯に仮歯を入れ、約5ヶ月間、抜いた歯の周りの骨の治りを待ってから、インプラントを埋入しました。

インプラントを埋入する時に、骨の足りない部分に人工の骨を足す処置も同時に行いました。

インプラントを埋入してから骨としっかりくっつくのを待ち、約5ヵ月後に被せ物を入れました。

現在も、定期的に検診で来院されていますが、硬いものもよく噛め、問題なく使用して頂いています。

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オフィスホワイトニング

  オフィスホワイトニングの症例をご紹介します。

 この方は上の前歯3本被せ物をしています。

今回、その前歯をやりかえる際ホワイトニングを先に行い周りの天然歯を白くしてから

その白さに合わせて被せ物の色も合わせていくことに なりました。

ホワイトニングは天然歯以外白くはなりません。(被せ物や白いつめもの)

白い詰め物や被せ物をやりかえる時、ホワイトニングもご希望であれば先に詰め物からやりかえてしまい、

その後にホワイトニングをしてしまうと色のムラができてしまうので順番はホワイトニングを先に行った方が良いと思います。

被せ物の色や天然歯の色でお悩みであればご相談ください。

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歯肉退縮に対する治療(歯肉移植)

下の前歯の歯茎が、一か所下がっていて、ブラッシングしにくく、審美的にも影響がでています。

このような異常な歯茎の退縮がおこる原因は、過大なブラッシング圧であったり、歯ぎしりであったり、かみ合わせの影響であったりします。

適切なブラッシング圧や、かみ合わせの調整をおこなったうえで、退縮してしまった歯肉の治療をおこないます。

術直後の状態。

これは歯肉移植をおこなっています。

この治療法は、自身の歯肉を上顎から採取し、退縮してしまった部位に移植する方法です。

自身の歯肉なので拒絶反応などの心配はない治療法です。

術後3か月の状態。

退縮してしまっていた歯肉が、元に戻っているのを確認できます。

このように、退縮してしまった歯肉も場合によって、元に戻すことができます。

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日付:  カテゴリ:歯周外科, 症例集

こんにちは。

こんにちは

衛生士・岡川です。

みなさんは、タバコは吸いますか?

ワインはお好きですか?

コーヒーはよく飲まれますか?

緑茶をよく飲む機会は多いですか?

と、これら愛好者にはどうしても

「ステイン」着色といった悩みが付いてきます。

もちろん、付着する期間や量には個人差はありますが、

自身で除去することが難しい問題です。

こちらをご覧ください。

「エアフロー」と言うクリーニングです。

粉と水とエアーを一気に吹き付けてステインを除去していきます。

お時間は40分~50分程度なので

お仕事帰りや、お出かけのついでに!

口元の明るい印象は、とても好印象ですよ!

ぜひ、検診のついでにいかがですか?

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日付:  カテゴリ:クリーニング, 症例集

ボロボロになる前に歯医者に行きましょう

  みなさん、定期的に歯科医院へ通っていますか?今回の症例は、仕事が忙しく歯医者に行く時間が作れなくて放置してしまった症例です。 初診時のレントゲン写真と口腔内写真です。どこで噛んで食事をしているのか歯科医である私にもわかりません。まずは、保存可能な歯と不可能な歯をしっかり審査していきます。残念ながら上顎は左側を除き、保存不可能と判断しました。

  初期治療が終了した写真が下記になります。仮の歯・入れ歯を入れて食事ができる様になりました。

  ここまでくるのに約1年かかっています。ここからかみ合わせの微調整を行い、それを最終的な人工物に置き換えていきます。 最終的な状態が下の写真になります。

  このように修復することは可能ですが、もう少し早く歯医者に来ていれば、抜歯を回避できたと思われます。治療した歯が多ければ多い程しっかりメインテナンスを行いましょう。人工物に絶対はありません。お口は第一消化器官です。健康はお口から!

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前歯の治療

患者さんは、前歯がかけてしまったことと、すきっ歯が気になっていました。

左上(写真では右上)の前歯は神経の無い歯で、変色してしまっています。

さらに虫歯を除去したところ大部分の歯を喪失してしまったため、かぶせ物での治療となりました。

神経の残っている歯に対しては、なるべく歯を削らないようにするために、直接プラスチックを築盛していく方法を選択しました。

患者さんの気にしていた、歯の隙き間や欠けていた部分を改善することができました。

今回使用したかぶせ物はメタルボンドといって金属にセトモノを焼き付けるタイプです。

セトモノを使用しているために変色の心配はありませんが、金属の使用により透明感が少し劣ります。

患者さんの要望によっては光透過性のある、より審美性の高いかぶせ物もございますのでご興味のある方はご相談ください。

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歯磨き

歯周病の原因は汚れによることが多いです。
慢性疾患のため、知らない間に歯周病が進んでいきます。
予防として自分でできることは歯磨きです。
磨いているつもりでも、磨けていない事も多く、
汚れていると所を染め出しをして磨けていない箇所を
確かめる事ができます。
染め出し前の口腔内写真です。
染め出しをしたところです。
  
歯と歯茎の境目が染まっています。
何回か染め出しをすることで自分の磨きにくい場所
が分かります。青く染まってしまう所はピンクに染まる
所より、古い汚れになるので、青い所はより意識して磨く
事が必要です。
磨き方のチェックをしてみませんか?

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