症例集

歯石除去

口腔内には無数の細菌の住家なんです。

どんなに上手に歯磨きをしても、細菌は存在します。
 
プラーク(常在菌)は、唾液に触れることで時間をかけて歯石に変わります。
歯石となってしまった最近は歯磨きでは落とせません。
 
専門家による、機械的な除去が必要です。
スケーリングといわれる、処置です。
 
ご覧下さい。
 
 
スケーリング前 
 
スケーリング後 
 
 
歯石の付着の量にもよりますが、保険治療で30分ほどの処置になります。
 
歯ブラシで取れない汚れは、専門家にお任せ下さい。
 

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

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エアーフロー

当院では着色が付いてしまった歯をクリーニングするのにエアーフロー(自費)というものがあります。

メリットとしてはお水を(その中にお薬が入ってます)噴射させたいきおいで汚れをとるので歯の表面をできるだけ傷つけないようにお掃除することができます。

お掃除する前です。かなり強固にステインがついてしまっています。

 

お掃除した後です。

 

着色は審美的な問題だけでなく、着色の表面は租造なのでプラーク(歯垢)などがその上に乗っかりやすくなってしまします。

 

それが原因で虫歯を発生させてしまう可能性もあるので

 

審美面の問題だけでなく口腔内を守るためにもクリーニングされてみませんか?

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インプラント

 

今回はインプラントの症例となります。
患者様は右下ブリッジ脱離とインプラント処置を希望に来院
右上・左下に不適合なブリッジ・左上奥歯に保存不可能な歯があったためインプラント処置を行いました。
同時に、審美障害・咬合平面の修正を行い補綴処置を行った症例です。
初診時のX線写真と口腔内の写真が下記になります。
 
 
 

下の写真は術後5年のメインテナンス時のX線写真と口腔内の状態となります。
こちらの患者様は定期的にメインテナンスに来院しているため、全く問題なく機能しています。
インプラントに必要なのは処置後のしっかりとしたメインテナンスです。
メインテナンスを行っていれば殆ど問題なく機能します。
新たな虫歯・歯周病進行抑制・インプラントが長くお口の中で機能するためにもメインテナンスはしっかり行いましょう!
 
 

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神経がない歯の漂泊

右上の一番目の歯のように、虫歯や外傷によって神経が死んでしまった歯は徐々に変色してしまいます。

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神経の治療をした後に、かぶせ物を入れて色調と機能を回復することもできますが、
今回はなるべく健康な歯を削りたくないとのことであったため、
ウォーキングブリーチ(神経を取った歯の中からの漂白)を行ったあとに、
レジンと呼ばれるプラスチックで薬をつめていた穴と虫歯をとった穴を埋めました。
 
  
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徐々に漂白の効果があらわれてきました。
 
 
 
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神経を取るために削った穴と虫歯を取ったところ。
 
 
 
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他の歯にも小さな虫歯があったため同じように虫歯を取った状態。
 
 
 
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歯の削除を必要最低限にとどめ、レジンを使って穴を埋めた状態。
噛み合わせの調整も行い、機能的にも全く問題ありません。
 
 
 
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かぶせ物を入れることなく漂白とレジンで審美的にも機能的にも回復することができました。
右上の2番目の歯はかぶせ物の隙き間が気になってきているのでやり直しを検討中です。

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臼歯部の部分矯正症例

 27歳・女性 虫歯治療を希望し来院されました。

 

↑ 左下の奥歯に歯列不正が認められ、虫歯治療後の適切なメンテナンスが難しい状態でした。

今回は根本からの改善を望まれたため矯正治療を行い、歯並びを整えていくこととしました。

 

↑ 矯正装置を装着したところです。バネを利用し歯を後方に押していきます。

 

↑ 2か月後の状態です。だいぶ後方に移動しました。

 

↑ 装置をバネからワイヤーに交換しました。歯の軸を整直させます。

 

 ↑ 8か月後の状態です。

連続性のある歯並びに仕上がった事でメンテナンスのしやすい環境が整いました。

矯正期間は個人差があり多少前後しますのでご了承ください。

 

 

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歯肉の赤味

歯肉の痛みで来院された患者さんの歯肉です。

歯と歯肉の境目にプラークが残っているため、歯肉が赤くなっています。

歯肉が下がって、少し歯根がでています。強い力で磨いてしまうと

しみる原因になってしまいます。弱い力でプラークを落とす必要が

あります。

22日後の歯肉です。赤味も引き、歯ブラシも綺麗に

できています。

歯ブラシがうまくできるようになると歯肉も綺麗になります。

歯肉が下がって、歯根が見えている方は噛み合わせに原因があることも

あります。噛み合わせのチェックしてみませんか?

 

 

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矯正・インプラント

歯列不正と左上の奥歯の欠損部位の治療を主訴に来院された症例です。

歯列不正に対する治療として、矯正治療を開始しました。

左上の奥歯の欠損部位の治療に対しては、iCATナビゲーションシステムを用いた

インプラント治療を行いました。

iCATナビゲーションシステムについて(インプラント手術支援システム)

 iCATナビゲーションシステムは、これまで経験や勘に頼らざるを得なかった

インプラント治療において、シュミレーションから手術を助けます。

また、CT画像からコンピュータ上で適正なインプラント埋入位置を3Dでシミュレーションし、

その結果を反映したガイド・ドリルにより、安全で精度の高い手術が行えます。

 

*iCATの流れ* 

【1】 シュミレーションデータの作成

CT撮影データ・研究用模型をiCATへ郵送、シュミレーションデータの作成

【2】 インプラント埋入シュミレーション

iCATから届いたデータをもとに最終診断

【3】 患者説明

iCATダイアグノーシスソフトをインフォームドコンセントツールとして使用

 

【4】 ガイド・ドリル・顎模型の発注

iCATダイアグノーシスソフトの診断結果をiCATへ送付、ガイド・ドリル・顎模型を発注

【5】 インプラント手術へ

ガイド・ドリル・顎模型をもとに安全に手術をします。

 

 

 

矯正治療を開始してから約5カ月経過した状態です。

歯列不正の改善が徐々に確認されます。

左上奥歯のインプラント治療も被せ物が入り、しっかり噛めるようになりました。

 

矯正治療が終了した状態です。約8カ月でこの状態になりました。

 

この装置はリテーナーといって、後戻りを防ぐために用いる矯正治療後の装置です。

これを使わないと、もともとの歯列に戻ってしまう可能性があります。

 

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遊離歯肉移植

歯肉は口腔内細菌から歯を守る重要な役割をもっています。

歯肉が無い場合や歯肉の量が少ない部位では、虫歯や、歯周病に罹患しやすくなります。

この理由として、歯肉がないとブラッシングがしにくいことがあげられます。

今回は、歯肉の量が少なくブラッシングがしにくい環境を

歯肉移植により改善することができた症例です。

 

治療前

写真の赤い線より上が歯肉です。それより下は頬の粘膜になります。

歯肉の量が少なく、最終的な被せ物をするには不安が残ります。

(写真は仮歯が入っている状態)

なぜならば、ブラッシングがしにくいため、被せ物が長持ちしないことが予想されるからです。

 

治療中

そこで歯肉を増やす治療をさせていただきました。

この方法は自身の上顎の舌側の歯肉を移植する方法です。

外科的な治療にはなってしまいますが、長期的な予後を考えるならば、非常に有効な方法です。

 

治療後

治療後6か月の状態です。

治療前と比較し、歯肉が増えているのが確認できます。

(赤い線より上が歯肉)

その後、仮歯を最終的な被せ物にして、現在メインテナンスを行っていますが、ブラッシング状態は良好です。

このように、口腔内の環境を改善するには様々な方法があります。

 

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古くなった被せ物のやりかえ

こちらの前歯の被せ物は歯茎が退宿してしまったことにより適合が悪くなってしまい

また、歯と歯の間にすき間もできてしまって審美的にもすきっ歯にみえます。

 

このような状態のままにしておくと審美面だけの問題だけではなく、歯茎と被せ物の隙間に汚れ(プラーク)が残りやすくなるため虫歯や歯周病の原因にもなってしまいます。

いきなり新しい被せ物を入れるのではなく最初は仮歯を入れて様子をみていきます。

また歯と歯の間のすき間をなくすために

仮歯で調整していきながら隙間をなくしていきます。

こちらの写真は仮歯の状態です。

歯と歯の間を調整したことにより隙間がなくなりました。

まだ最終的な被せ物は入っていないため完成したお写真をお見せできないのですが、

この仮歯の段階でもかなり改善されました。

歯茎のラインと仮歯の際に隙間はなく、歯と歯の間の隙間もなくなりました。

あとは歯茎に炎症が残っていないか確認し、問題なければ型取りをし、被せて完成になります

このように被せ物の処置が終わっても、その後の管理が非常に大事になってきます。

ブラッシングがきちんとできていないと歯茎の際に汚れがたまり被せ物の中から

虫歯ができてしまったりもします。

痛みは出ていなくても年月が経っている被せ物などありましたら

一度検診で確認してみませんか?

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部分矯正と虫歯の治療

部分矯正とは1〜数本の歯を対象に、隙き間を閉じたり、傾斜や捻転を改善したり、骨の中から歯をわずかに引っ張ったり、逆に押し込んだりするような、歯の小移動のことです。

 
 
 
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一番奥に見える歯が手前側に傾斜しています。
歯の一部が歯肉の中に隠れてしまっている状態です。
 
 
 
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まずは奥に隠れていた親知らずを抜きました。
 
 
 
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部分矯正開始です。
手前側の歯を固定源にして奥の歯をまっすぐに起こします。
 
 
 
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奥に傾斜させることにより隙き間ができています。
歯肉に隠れていた健康な歯が見えてきました。
 
 
 
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ゴムを使って奥の歯を手前側に引っ張ってきました。
後は古くなった詰め物と虫歯を除去して新しい詰め物に変えていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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治療前
 
 
 
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治療後
 
 
部分矯正をすることで、天然歯と天然歯の接触関係を作ることができました。
これによって、人工物で作った接触関係と比較して歯周病や虫歯のリスクを軽減することができます。
 
虫歯の治療を行うときに、部分矯正を併用することで、長期的に安定した処置を行うことができ、また歯の削る量を少なくすることができる場合や抜かなければいけない歯を保存することができる場合がありますのでご興味のある方はご相談ください。
 
 
 

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