症例集

オベイトポンティック

 

ブリッジとは欠損した歯を補うように被せ物で橋渡しをすることです。

1.3.jpg(下の歯の銀色の部分がブリッジ)

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一部白い部分は歯が無くポンティックと言います。この部分の直下は汚れが溜まりやすいとこです。

オベイトポンティックとはこの部分を特殊な形態にし汚れが溜まりにくくすることです。

 

では実際の症例を見てみましょう。

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残念ながら真ん中の歯が虫歯で無くなってしまい、抜歯後3ヶ月経過したところです。

このままブリッジにしてもいいのですが凸凹した歯茎に物が溜まりやすくなってしまいます。

 

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仮歯の基底面(膨らんでいるところ)を少しずつ材料を盛り足し研磨してつるつるの状態にします。

 

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調整後の歯茎です。汚れがほとんど見当たりません。昔は汚れが詰まっても取れ易いように隙間を大きく開けていましたが逆転の発想ですね。強く圧迫することで隙間をほぼ無くします。

周りの健康な歯茎と同じ色をしていることから炎症などが起きていないことがわかります。

 


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仮歯の形を最終的なブリッジに反映させます。

 

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セットした状態です。

 

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もうひとつの利点として実際に歯が萌出している様に見えることで審美的に優れているところです。

デメリットとしては使える材料がセラミックに限定されるので治療費が高額になること・歯茎の量が少ないと増やすような前処置も必要になってくることです。

 




同じブリッジでも審美性・清掃性に優れた方法と言えるでしょう。

 
  

 

 

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漂白

   

歯が変色する原因にはいろいろあります。

虫歯・着色・幼少期の薬剤多量摂取などがあげられますが、中でもよく見られるのが神経の処置を終えた歯の変色です。神経がなくなると栄養が行かなくなり瑞々しさが失われます。

 

そんな歯に対して薬を使って色の白さを取り戻すことができます。

 

では実際の症例を見てみましょう。

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初診時の状態です。 

 

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レントゲン写真です。根っこの周りが歪な形をしています。このような状態を外部吸収といいます。外傷などでぶつけた歯に見られます。

このような歯はあまり予後がよくありませんが患者様の希望もあり残すことにしました。

 

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虫歯を取りきり、根っこの処置が終わったとこです。

まだ色の変色が見受けられます。

ここから漂白の薬を使います。

 

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 最終的な状態です。万能ではないのが漂白は必ず後戻りをするので色が気になったらまた漂白をしなければなりません。

被せ物をする為に歯をたくさん削るのではなく自分の歯を使えるところが一番のメリットだと思います。

 とても喜んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

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治療例

吉田歯科医院の治療例を掲載させていただきます。

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挺出(エキストリュージョン)

MTM(部分矯正)に分類されます。

基本的には1本2本くらいを動かすことを言います。

引っ込んでる歯を引っ張りあげたり、出ている歯を引っ込めたり、倒れている歯を起こしたりなど病的な状態を矯正で改善を図ります。

では実際の症例を見ていきましょう。

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上から見た写真です。ピンク色に見えているのが根っこに詰めたお薬です。

虫歯で歯の中が空っぽに近くなってしまいしました。ほんとは左隣と同じ大きさの歯です。

このまま被せても精度も強度も問題を抱えた状態になってしまいます。

患者様の了解を経て矯正で歯を引っ張りあげることにしました。

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歯の中にフックを装着します。

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ゴムの力で歯を引っ張りあげます。

期間は4ヶ月から6ヶ月です。

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今まで歯茎の中に隠れていた部分が出てきた事によって、歯茎の出血も無くなり健康な状態になりました。

これで安心して被せることができます。

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オールセラミッククラウン

 

オールセラミッククラウンは一切金属を使用しません。

 より透明感の高い天然歯に近い色調になります。

 

メリットは天然歯に近い透明感・歯肉が黒く透けない・デメリットは治療費が高額・実績が高くないところです。

 

では実際の症例です。

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すでに根の治療は終わり、土台も入って型をとるだけという状態です。

黒く線で見えるのが歯と歯茎の間に入れた太さ0.3mmほどの糸です。

これを入れることでより精度を高い被せ物を作ることができます。

大事な工程です。

 

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最終的な被せ物です。自然な仕上がりです。

歯肉の色もほぼ自然な状態です。

患者さんにも喜んでいただきました。

 

 

 

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MBクラウン(被せ物)

 

MBとはメタルボンドといって金属にセラミックを接着させるという意味です。

この方法は歴史が長く前歯・奥歯場所を問わず使えることから実用性は非常に高いです。

メリットは実績十分・色が綺麗・適応症例が多いなどです。デメリットは治療費が高額・歯肉がわずかに黒く透けるといったところでしょうか。

 

では実際の症例を見ていただきましょう。今日は前歯の症例です。

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真ん中2本が仮歯になっています。基本的な虫歯治療・根っこの治療・歯茎の治療が終わりあとは最終的な被せ物を入れるだけという状態です。

 

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仮歯を外した状態です。歯肉の色も健康的なピンク色です。

被せ物との境目が露出しないように歯肉のラインから約0.5mmくらい歯を削り込みます。

 

1801.jpgのサムネール画像
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仕上がった被せ物です。精度も色調も技工士さんが上手に作ってくれました。 


歯肉が隣の健康なピンク色に比べて暗い感じになっています。これはセラミックの中にある金属が透過した為でデメリットの「黒く透ける」という部分です。これを改善する為にオールセラミックという金属を全く使わない方法があります。

 その方法についてはまた後日ご紹介したいと思います。

 

 

 

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ハイブリット・インレー(詰め物)とクラウン(被せ物)

詰め物・被せ物には種類があります。

このホームページの「治療費について」のところにも紹介はありますが

今日はハイブリットという材料の実際の症例を見ていただこうと思います。

 

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 上の状態は型を取る時の写真です。白く見えているのが虫歯を削ったあとに詰める薬です。

右から2番目の歯の大きさが小さいですがここだけ被せ物になります。

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 セットした写真です。色は問題なく周りの歯に同調させられたと思います。被せ物に金属のノブが見えていますが後で綺麗に研磨してはずします。

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 横から見たアングルです。左から2番目が被せ物のところです。綺麗に仕上がったと思います。

色に関しては技工士さん(実際に詰め物などを作る人)の技術が大きく左右します。

 

ハイブリットの特徴は色は綺麗ですが材質的に不安定です。口の中は高温多湿なのでどんな材料でも劣化してきます。

なのでこの材料は「5年から7年にもう一回作り変える気持ちでいてください」と患者様には説明さしていただいてます。もちろんすべてのケースが該当するわけではなく、状態がよければそのまま継続して使っていただいて問題ありません。

 

 

 

 

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