症例集

被せ物による歯列矯正

 

↑歯列矯正治療は一般的に歯の表面に装置を付けてワイヤーの力で動かす方法になります。

 半年後・・・

 

↑(まだ途中ですが)ここまで動きました。

 審美性・清掃性・機能性を向上させることができますが欠点として、

 長期間かかる・装置を付けなければならない・コストがかかる等があります。

 

↑上記の方法が合わない方は被せ物で歯を並び替えるという方法もあります。

 とても歯並びを気にされているのですが矯正治療は難しいという患者様でした。

 

↑左右非対称で前歯が捻じれているのが確認できます。

 

↑上の前歯4本を削らせていただき被せ物で形を整えました。

 模型上で仮歯を作り、真ん中4本を被せれば自然に仕上がりそうでした。

 

↑写真はまだ仮歯なので今後最終的な被せ物を作製していきますが、

 一番コストのかかる被せ物でも歯列矯正治療より抑えることができます。期間も一か月くらいで、

 装置を付ける必要もありません。

この方法の欠点として健全な歯をたくさん削らなければいけないので相当のご理解がない限りは積極的にお勧めはしません。

担当医とよく話し合ってどちらが自分に向いているか選択してください。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:症例集, 矯正歯科

インプラント

まずは、インプラント処置前の口腔内写真とレントゲン写真です。

噛み合わせの状態も悪く、噛む平面もずれています。

患者様と相談し今回は欠損部にインプラント処置を行い、全体的に治していくことにしました。

処置終了後の写真が下記の状態です。

右側も同様に行う予定でしたが、今回は左側・前側を中心にインプラント処置を行いました。

今までは全体的に噛むことができない状態でしたが、今回の処置で全体的に噛むことができるようになりました。

インプラント処置は自由診療になるため、高額になってしまいます。

予算に合わせての処置も検討させていただきますので、是非ご相談いただければと思います。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:インプラント, 症例集

歯周基本治療

   日本人の約8割の人が罹患しているといわれている歯周病。

歯茎が腫れ、血が出る、歯茎がむずがゆい、歯が揺れるなどの症状があると歯周病の進行の可能性があります。

歯周病の治療法は、歯周病の進行度によって変わります。

・ 歯肉炎、軽度歯周炎 の場合、元の状態を戻すことを目標に治療します。

 

・中等度歯周炎の場合、現状の歯槽骨をこれ以上吸収させないようにすることを目標に治療します。          

         ※再生療法で元の状態に近づける事が出来ることもあります。

・重度歯周炎の場合、咬合機能と審美性の回復を目標に治療します。

 
  歯周基本治療とは、歯周病の原因であるプラークや歯石を取り、原因除去を行います。  

 ①まずは、ブラシングによるプラークコントロールの改善を行って頂きます。  

②次に、歯肉の上の歯石除去(スケーリング)を行います。

③さらに、歯肉の下の歯石除去(スケーリング)と歯根面の滑沢化(ルートプレーニング)を行います。

  ※麻酔を使用する事があります。

 そのほかにも、

 ・歯周病治療の必要な歯の不良な補綴物や、虫歯がある場合は治療が必要 です。  

・歯の著しい動揺がある場合は、歯の固定を行うことがあります。  

・歯周治療を行っても感染原因を取除けない歯は、他の歯への感染源となる為、抜歯をおすすめすることがあります。  

歯の無いところの治療も必要です。  

・噛み合わせに問題があり、歯周病が悪化している場合(咬合性外傷)には、噛み合わせの調整を行います。  

・噛み合わせ治療や、歯ぎしり、くいしばりのある方はスプリントナイトガードを作成し、夜間の就寝時に使用して頂くことがあります。

 

 当院では、虫歯治療に来院された患者様でも、虫歯治療と平行し、積極的に歯周病の治療を行っています。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 症例集

骨の再生

左側で噛むと痛いという主訴で来院された患者様です。

左下奥歯のレントゲン写真です。

歯周病と噛み合わせの問題により歯が揺れていました。

根の治療にも問題があります。

この歯が痛みの原因です。

レントゲンの赤い線(根の先)まで歯を支えている顎の骨が吸収してしまっています。

このような場合、まず、根の治療を開始し、根の中に入り込んでいる細菌を除去していきます。

同時に、歯が揺れてしまっているので、隣の歯を利用して固定をし、揺れを無くす必要があります。

さらに、顎の骨の吸収してしまった空間に歯周病を引き起こす細菌が入り込んでしまっているので、細菌を取り除く治療も行います。

以上の治療を行った後(約1年後)のレントゲンです。

顎の骨が赤い線まで再生しているのが確認できます。

最初は揺れていた歯が、さまざまな治療をすることで揺れも症状もなくなり、しっかり噛めるようになりました。

このように、歯周病や不適切な噛み合わせによって顎の骨が吸収してしまった場合でも、治療をすれば、個人差はありますが、顎の骨が再生してきます。

今回の症例のように、出来る限り、ご自身の歯を保存して、しっかり噛めるような治療を心がけています。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:歯周病治療, 症例集

白い歯

今日はホワイトニングの症例を紹介したいと思います。

ますは、写真をご覧ください。

●ホワイトニング前●

 ●ホワイトニング直後●

 

 20代女性の方です。

お仕事帰りに来院され

「前からホワイトニングしたいと思っていたけど、なかなか機会がなくて・・・」と

少し、不安げな様子でしたが、

まず、しっかり患者様と向き合ってお話から始めました。

患者様がお持ちの情報や不安要素・理想の白さなど、十分に聞きました。

ホワイトニングが初めてと言うこともあって、メカニズムも分かりやすく伝え

十分に納得して頂き、ホワイトニングに入りました。

最近では、削らず自然な白さをGETできる「ホワイトニング」も人気の治療です。

この患者様も、一段と素敵な笑顔で帰られました。

口元が明るいと、笑顔に自信が持てるだけでなく、相手への印象も随分変わってきますよ。

みなさんも、ハッピースマイルで☆

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:ホワイトニング, 症例集

インプラント

  インプラントに関するニュースが多くなってきていますが、今回のケースは当法人グループにおいて行ったインプラントの予後を示させていただきます。

主訴は差し歯がとれた(上段右側の写真の左側の白い部分)という、50代の男性です。写真上段が治療前の状態です。 歯が無い所はすべてインプラントにしたいとの希望によりインプラント処置を行いました。

写真(術後4年経過)の下段の黄色く囲んである部位がインプラント処置をした部位です。 処置終了後、定期的にメインテナンスに来ていただいている患者様なので、全く問題なく使用していただいてます。

  インプラント処置前の写真でもわかりますが咬合平面といい、歯が並んでいる面がずれたり、変異していると、筋肉のバランスが崩れ肩こり、偏頭痛など様々な障害を併発するといわれています。

インプラント処置を行い、咬合平面の修正などを行ったことにより、上段の写真より、下段の写真の方が開口量が増えています。これは、処置により、開口するための筋肉の過緊張が無くなってきたためと思われます。

インプラント処置は万能ではありません。失った歯に1本だけ行っても意味がなく、1口腔を1単位として処置を行わないと、全てが無駄な処置になる可能性があります。

インプラントを行う時はしっかり審査診断を行ってもらい納得してから、開始しましょう!

当法人グループ歯科では、しっかり審査診断を行い、処置を開始いたします。患者様がインプラントをやって良かったと思えるよう全ての歯科医師が努力していきます。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:インプラント, 症例集

お掃除の大事さ

  みなさんは最近歯医者でクリーニングをされてますか? 今回はクリーニングされてとても口腔内がきれいになった症例をご紹介します。

 歯石がたくさん付いてしまい、歯茎がとても腫れています。 歯の表面にも着色が付いてしまっていますね。

 このような場合は歯ブラシだけで全ての汚れを取り切るのは難しいので機械的に クリーニングをします。

 歯石をお掃除するときはお水の出る機械(超音波スケーラー)を使い、超音波の振動で 歯石を取ります。

 着色はブラシが回転する機械にペースト(歯磨き粉のようなもの)を使いながら 汚れを取り、仕上げに歯の表面を研磨します。

 術後の写真です。 歯石がなくなったことで歯茎の腫れもひき、着色もなくなったので審美的にも とてもきれいになりました。

ただ、この状態を維持して頂くために正しいブラッシング法でお掃除をしないと

またすぐに汚れがたまってしまうのでみなさんも頑張ってブラッシングしましょう!!

しかし、どんなに頑張ってもご自身だけのブラッシングだけだとお掃除しずらいところには

 汚れが残ってしまうので定期的なクリーニングをお勧めします。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:クリーニング, 症例集

クリアアライナー

クリアアライナーとは透明のマウスピース型の矯正装置のことです。
従来の方法である、金属のボタンとワイヤーを使っての矯正治療と比較して
治療期間が長いことや動かし方に制限がありますが、治療中の審美的な問題を解決し、
食事や会話にも不自由することなく治療を進めることができます。
2.jpgのサムネール画像のサムネール画像
右上(向かって左上)の前歯が上にあがって見えます。
そのため下の歯とうまく咬んでいません。

4.jpgのサムネール画像

右上の前歯が唇側に出ています。
右上の小さな奥歯が上あご側に生えていて下の歯と咬んでいません。
クリアアライナーを装着したところです。
装着直後は隙き間に空気が入っているので少し目立ちますが、
歯が動くにつれて隙き間がなくなるため目立ちにくくなります。
2.jpgのサムネール画像のサムネール画像
術前

28.jpgのサムネール画像のサムネール画像
術後
4.jpgのサムネール画像のサムネール画像
術前
25.jpgのサムネール画像
術後
3週間ごとに型を取り直して新しい装置を作ります。
目標の治療期間は約半年です。
ただし、治療期間には個人差がありますので検討の際にはご相談ください。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:症例集, 矯正歯科

ブラッシング法

ブラッシング法にはいろいろな種類があります。
フォーンズ法 毛先を歯面に当て、連続して円を描く様に運動。
 唇側面は円を描き,舌側面では前後に動かす。
スクラッビング法 毛先を歯面に90度に当て、
小刻みに近遠心方向に 加圧振動させながら一歯ずつ移動
バス法 毛先が歯軸に対して45度になるようにし、
毛先を歯と歯茎の境目に当て、近遠心方向に加圧振動
一歯ずつの縦磨き法 毛先を歯軸に90度に当て、上下方向に往復運動
ローリング法 毛先は根尖方向に向け、毛の脇腹を歯肉に押し当てる。
次に根尖方向から歯冠方向に回転(下から上に回転)
など、ブラッシングの方法はさまざまですが、
磨き方をいくつか組み合わせて、歯ブラシすることが必要です。
ブラッシングの方法やブラッシング圧、歯ブラシの選び方など指導致しますので
綺麗な口腔内を目指しましょう。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:予防歯科, 症例集

歯根端切除術の経過

歯根端切除術とは根っこに大きすぎる病巣が存在する時に外科的に除去する方法を言います。

詳しくは過去ブログ参照→http://www.jdstudio.jp/case/2009/09/

症例の長期経過報告です。

↑根っこの先に大きな黒い影が存在しています。

病巣の大きさとしてはかなり大きな方です。

↑オペ直後のレントゲン写真です。黒い影に大きな変化はありません。

中の炎症の塊を可及的に取り除き、根っこの先端を3mmほどカットしました。

↑術後2年6か月です。

完全に影は消失してはいませんがかなり骨組織はできたと思います。

痛みと腫れを繰り返せば最悪抜歯の結果になりかねない状況でしたが、何とか回避はできたのではないでしょうか。

赤坂の歯医者【赤坂デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半

日付:  カテゴリ:根管治療, 症例集

ページ上部へ