みなさんこんにちは
本当に、梅雨なのか不安になりますね
今日は、全体的な虫歯の処置を希望されて来院された症例です。
初診時の口腔内の状態です。
見た目も悪く、どこで咬んでいるのか分からない状態です。
ここまで放置してしまっていると、残せない歯も多数あります。
残せない歯を抜歯し、根の治療等を行い、仮の歯と、入れ歯を入れた状態が下の写真です。
まずは、仮の歯で機能回復を優先します。その後、歯茎の状態の改善・回復を待ち、最終的な歯を入れていきます。
右奥(向かって左上)は歯茎の状態が良くなってきていたため、最終的な銀歯が入っています。
この患者様も最初は、一生歯医者に行くつもりは無かったと言っていました。ただ今回意を決して歯医者に来ました。現在も頑張って通院していただいています。
歯科医院は皆様にとって行きたくない場所の一つだと思います。
しかし、定期的に通院することで、かなりの予防を行うことができます。
まだまだ、日本は予防後進国です。しっかり、予防を行うためにも上手に歯科医院を利用しましょう。
日付: 2010年6月25日 カテゴリ:入れ歯(義歯), 症例集, 虫歯治療