日本成人矯正学会に所属して3年が経ちましたが、
タイミングが合わず今まで学術大会に参加したことはありませんでした。
今回矯正の認定医を取得するにあたり、症例展示をすることになり学術大会の参加となりました。
演者が外国籍の先生が多く、
特に台湾やタイ、中国などアジア圏の先生が多かったです。
その分症例もアジア圏なので欧米圏より身近に感じやすく、共感できる部分やイメージしやすい部分が多々ありました。
高名な先生の顔貌のバランスから予測をつけて診断をしたり、模型や歯並び、診断結果の数値に着目しすぎない事が印象的でした。
この8月でミニインプラントが数社だけ薬事で認可されるそうです。やっと・・・。
そうすると今年の終わりくらいからメーカー主催のセミナーが開かれることになり、今以上にミニインプラントの需要が広がりそうです。
固定源または圧下にはミニインプラントは良さそうかと今回の公演を聞いて改めて感じました。
今後の臨床に生かしていきたいですね。
三留